予防接種
インフルエンザワクチン
2022年度インフルエンザ予防接種について
当院ではインフルエンザ予防接種を9月26日(月)より開始いたします。
●料金
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(6ヶ月以上 3歳未満) 1回 4,000円(税込)
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(3歳以上 20歳未満) 1回 5,000円(税込)
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(20歳以上) 1回 6,000円(税込)
●予約方法
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予約はインターネット(PC・携帯・iPhone・スマホ)からお願いします。
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接種日の4週間前より予約可能です。
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インターネットからの予約方法
「予防接種」→「本日の予約」または「明日以降の予約」→「自費ワクチン」→「インフルエンザ」
●接種予約時間
[月~金]
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9:00~17:40
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14:00~16:00(予防接種・健康診断・アレルギー外来)
(一般診療の時間帯は風邪症状等の方も待合室が一緒になります。)
[土]
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10月8日、29日
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11月19日
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12月10日
13:30よりインフルエンザ予防接種外来を行ないます。
●予診票
予診票は当院受付にてお渡ししています。下記のボタンよりダウンロードも可能です。
●新型コロナワクチン同時接種について
新型コロナワクチンと同時接種可能です。
新型コロナワクチン予約は横浜市の予約システムからお願いします。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html
※令和5年1月末までインターネットで予約がおとりいただけます。
インフルエンザ予防接種 Q&A
Q1.インフルエンザの予防接種はした方がいいのしょうか?
予防接種をした人と、してない人におけるインフルエンザの感染率は、予防接種をした人の感染率の方が明らかに低いです。また、たとえ予防接種をしてインフルエンザに感染してしまったとしても、生命にかかわるような重篤な合併症(インフルエンザ脳炎、インフルエンザ肺炎など)は防ぐことができます。 以上のことから、とくに生後6か月~就学前、高齢者(65歳以上)の感染に対する免疫力の比較的低い年齢層の方にはインフルエンザの予防接種をお勧めします。
Q2.インフルエンザ予防接種は何回するのですか? ワクチンの接種量は大人と子供で違いますか?
生後6か月~3歳未満の方は0.25mlを2回接種。(6か月未満は接種不可)
3歳~13歳未満の方は0.5mlを2回接種。
13歳以上の方(大人を含む)は0.5mlを1回接種になります。
Q3.インフルエンザ予防接種はいつ頃すればいいですか?
A3.通常、年末年始のインフルエンザ流行時期の発症を予防することを考えると、 6か月~13歳未満の方(2回接種する方)は1回目を10/1~11/15頃、2回目を11/1~12/15頃に、 13歳以上の方(1回接種の方)は10/1~12/1頃の接種が効果的です。
また、受験生や渡航予定者は、その日程の3~4週間前までに接種するとよいでしょう。
Q4.インフルエンザワクチン予防接種を2回接種する場合、1回目と2回目の間隔はどれくらいあければいいですか?
通常、1~4週間隔で接種可能ですが、免疫効果を考慮すると
生後6か月~13歳未満の方は3~4週間、13歳以上の方は(通常1回接種ですが、2回目接種のご希望がある場合)1~4週間おくことが望ましいです。(説明書より抜粋)
Q5.他のワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種はできますか?
保護者様の希望がある場合、同時接種は原則可能です。ただし、2回接種する方の1回目接種の際に生ワクチンを同時接種すると、2回目のインフルエンザ接種までの期間が4週間以上空いてしまうため、生ワクチンを同時接種する場合は2回目のインフルエンザ接種の際にすることをお勧めします。
※生ワクチン・・・MR、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)、みずぼうそう(水痘)、ロタ、BCG
Q6.インフルエンザワクチン予防接種の1回目と2回目の間に他の種類の予防接種はできますか?
他の生ワクチンの同時接種をしていない場合に限り、インフルエンザワクチン接種1週間後から、他の予防接種は可能です。ただし、2回目との接種間隔を考慮して、不活化ワクチン(四種混合、二種混合、日本脳炎、Hib、肺炎球菌、B型肝炎)の接種をお勧めします。
Q7.新型コロナウイルスワクチンとの接種間隔はどうすればいいですか?
厚生労働省の通達にて、新型コロナウイルスワクチンは、他のワクチンと前後2週間の接種間隔をとることとなっておりますので、十分にご注意ください。
Q8.昨年インフルエンザにかかりましたが、今年は予防接種をしなくても大丈夫ですか?
インフルエンザワクチン接種で取得できる抗体は終生免疫ではありませんので、インフルエンザの感染を予防するためには毎年の接種が必要です
Q9.インフルエンザワクチンはどれくらいの期間効果があるのですか?
インフルエンザワクチンを3週間隔で2回接種した場合、接種1か月後に被接種者の77%が有効予防水準に達する。接種後3か月で有効抗体水準が78.8%であるが、5か月では50.8%と減少する。効果の持続は、流行ウイルスとワクチンに含まれているウイルスの抗原型が一致した時において3か月続くことが明らかになっている。(説明書より抜粋)
Q10.2021年のインフルエンザワクチンは去年と違いますか?
2021年のワクチン製造株は、A型株(ビクトリアH1N1、タスマニアH3N2)、B型株(プーケット、ビクトリア)の4価ワクチンとなります。
Q11.妊婦でもインフルエンザワクチンの接種はできますか?
かかりつけの産婦人科医と相談の上、接種しないリスクが接種するリスクを上回っているようであれば、ご本人の希望にて接種することができます。
Q12.卵アレルギーがあってもインフルエンザ予防接種できますか?
軽度の卵アレルギーであれば基本的に接種可能です。ただし、インフルエンザワクチンには鶏卵由来成分が含まれていますので、今までに卵によるアレルギー反応が起きた事のある方は、事前にかかりつけ医と接種の可否を相談することをお勧めします。
Q13.1歳未満の赤ちゃんは、インフルエンザの予防接種をうけても効果がないと聞きましたが本当ですか?
一般的に母乳を与えている赤ちゃんの場合、6か月頃まではある程度の免疫を持っていますが、それ以降はだんだん免疫がおちてきてしまい、ウイルス性感染症(インフルエンザ、ノロ、ロタ、RSなど)にかかりやすくなってしまいます。特に保育園などの集団生活をしている赤ちゃんにはその傾向が強いです。
したがって、インフルエンザ感染の予防や合併症(インフルエンザ脳炎、脳症など)のリスクを回避するために、生後6か月~1歳未満の赤ちゃんへのインフルエンザワクチン接種は効果があると考えられています。
Q14.大人でも2回接種した方がいいのでしょうか?
接種を受ける方の生活スタイルに合わせて、ご希望の方には2回接種いたします。
接種間隔は、通常1~4週間隔ですが、免疫効果を考慮すると4週間おくことが望ましいです。(説明書より抜粋)
●参考例
①仕事をしながら子育てをしている方。
②海外に行く予定がある方。
③受験をひかえている方。
④かぜをひくと喘息発作を起こすことがある方。
⑤体力に自信がない方。
⑥持病(高血圧、糖尿病、高脂血症、心臓疾患、がん等)のある方。
Q15.インフルエンザワクチンの添加物にチメロサール(水銀化合物)は含まれていますか?
2021年のインフルエンザワクチンは全てのメーカーのものにチメロサールを含みます。
Q16.副反応で注意することは何ですか?
注射した部位が赤く腫れて、さわると熱くなったり、かゆくなったりした場合は保冷剤や氷で、しっかりと冷やして応急処置をしてください。 また、38.0以上の熱が出た場合は、首の後ろ、わきの下、股のつけねを保冷剤や氷で、しっかりと冷やして応急処置をしてください。
その他、軽い咳や鼻水、倦怠感(だるさ)、じんましんなどの副反応が出る事があります。
どの症状についても12時間以上おさまらない場合にはクリニックに相談してください。