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​クリニック紹介

わんぱく先生からのアドバイス

頭をぶつけたとき

頭をぶつけたとき

 おすわりをしはじめる時期や歩きはじめの時期に、よく「転んで頭をぶつけてしまった」と受診するお子様がいます。頭をぶつけたときは、その程度により脳に様々な変化が起きることがあるため、たとえ見た目は元気にしていてもぶつけた後1~2日間は十分な経過観察をしてください。特に、以下のような症状が認められた場合は、レントゲンやCTスキャンなどの画像診断のできる病院に受診することをお勧めします。

頭をぶつけたときの注意事項

  1. 急に何度も嘔吐した時。

  2. 手足の動きが鈍かったり、しびれる事がある時。

  3. いつもと比べて明らかにボーっとして、うとうと眠ってしまう時。

  4. 刺激に対して無反応(例えば、おしりをつねっても泣かない等)の時。

  5. けいれん(ひきつけ)をおこした時。

  6. 瞳(黒目)の大きさが左右で違う時。

 

 最後に、お子様が不慮の事故を起こさぬよう、ご家族の皆様のご協力をよろしくお願い致します。

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